最終面接(いろんな意味で)終わったあああああああ
はい。なんかもう散々でした。
いつもの自己評価が低いだけかもしれんけど。
そうでもない気がする。分からん。
でも落ちているなら落ちているで納得できる結果でした。
余計な希望を持つのはやめましょう。
はい、多分落ちてると思います。
ただ、ネガティブになっているわけではなく、今の自分に足りないものにたくさん気づけた、そんな状況です。
何が足りないかを書き連ねたいと思います。
①自分で前提を決めて考える力
これは圧倒的に足りていないと自覚しました。どういう力かというと、答えのない物事に対して、自分で前提や目的を定めて、必要なものを考えたり、新たに提案したりする力。これは非常に欠けている。
対照的に、試験や受験勉強のように、答えのあることに対して、選択肢の中から正解を選んだり、頭の中にある正解をアウトプットするのはとても得意なんです。
でも、答えのないことに対して、自分で前提条件や必要なものを仮定して、それに対して、選択肢が与えられていない状況で自分で選択肢を作って、それぞれの選択肢を吟味して結論を出していく、そういう力が欠けていると思いました。
それを実感したのは、面接でケーススタディをやったときでした。
詳しくは話せませんが、職場にある制度を導入した事例についての設問で、自分は「これと似た事例、行動経済学の本で読んだことある!」ということに気づいた瞬間に、その話をすることばかり考えてしまい、その制度を行動経済学の観点から分析するという暴挙に出てしまいました。その制度のメリット・デメリットを分析し、新たな制度を提案して比較拳頭するというのが妥当な道筋だと思うのですが、自分は、頭の中にある事実を相手に伝えようとするあまり、そのケースで相手が求めているものや、新しいことを提案することができていなかった。そう思いました。
「正解である事実を伝えれば、うまくいく。」僕の脳味噌は、そういう思考の誤謬を抱えているのだと思います。
自分は目の前の問題に対して「とりあえず与えられた条件の中で、頭の中にある知識や事実を提示して、それっぽく現状を追認しつつ新たな情報を追加すればなんとかなる」そういう姿勢で臨んでしまっていたことに気づきました。そういう姿勢を学校教育で植え付けられてしまったのだと思います。だから今も受験勉強に抵抗がなく実行できる。でも、そういう人は優秀なオペレーターにはなるかもしれないけれど、そういう姿勢でい続ける人からは、新たなビジネスは生まれてこないと思います。
どちらがいい悪いではなく、一度きりの人生、自分は新たなビジネスを生んでみたいなと思いました。
もっと聡い人になりたいなぁ。
っと、それだけじゃだめですね。
そもそも「聡い」人がなんなのかを定義して、そういう人になるためには自分に何が欠けていて、何を、どの程度実行すればいいのかを決めて実行しましょう!(ああめんどくせえええ・・・・)
②アウトプットする力(実行するべきことを考えて実践する力)
新しいことをやってみるとか、頭の中で考えていることを形に移す力が弱い。
頭のなかで「あれやりたいな」「ああなりたいな」「こうなりたいな」と考えているばかりのことが多いです。
自分がなりたい姿になるためには、何をすればいいんだろう?とか、そうして考えたことを、実行に移して継続する。そういう経験が少ないし、そうしたことを実行することに考えが及んでいなかったです。
もう少し噛み砕いて説明すると、
頭の中でぼんやりと「ああなりたいなあ」「こうなりたいなあ」
じゃあ何をすればいいの?
それをどれくらいのスパンで実行するの?
じゃあ実行しよ?
③伝える力
自分は物事をイメージや抽象的な関係性で記憶することは得意で、それは概ね正しく捉えていることが多いのですが、それを相手にわかるように伝えることが苦手です。
どうしても抽象的な表現を使ってしまい、相手に具体的にイメージさせることができていないということです。
傲慢な言い方ですが、おそらく理解力は高いし、脳の処理能力という意味でのスペックは高いんだと思います。
ただ惜しむべくは、その高いスペックを与えられた情報のみを吸収することに使ってしまっていることだと思いました。
これからは、与えられた情報だけでなく、
・与えられた情報以外に得るべき情報はないか
・現状のモデルを整理できないか
・なぜ現状のモデルになっているのか
・新たなモデルを導入できないか
・新たなモデルのメリット・デメリットは何か
・どのような反対意見が予測されるか
・どう改善できるか
そうしたことを実践していきます。
なんか長くなりそうなのでいったん切り上げますが、今後のtodoを整理します。
これまでの自分が培ってきた力
・前提条件の中で効率的に結果を出す力
・正解があり、選択肢が与えられた状況で、正解を選ぶ力
・与えられた事実を正確に理解する力
伸ばすべき力
・自ら前提を定めて考える力。
・与えられた事実に対して解釈を加えたり、新たな提案を行ったり、それらを吟味したりする。
・実行する力。
todo
・スマホからのインプットを減らす(youtube,インスタ,)ジャンクな情報に脳を占領させない。
・身の回りの物事や、社会の事柄、ビジネスについて、どうしてそのような仕組みになっているのか、改善すべき点はないか、自分だったらどのような新たな提案を行うか、その提案に対してどのような反対意見が言われるだろうか、考えてみる。
・口先だけで「ああなりたい」「こうあるべき」というだけで終わるのではなく、どうなりたいかを定義づけ、そうなるためには何が必要かを決め、実行する。
・「覚える」フェーズと「考える」フェーズを明確に区別すること。
・自分の「スタイル」を持つこと。あれがよくてこれがよくないとかの判断基準。
こんなもんっすかね〜。
でぃーーーーん。