INFPと写真館 ーなぜブログを書くのかー

どうも、INFPくんです。

 

私、写真館で写真を撮ってきました。

 

正直、テンション高いです。

なんでテンション高いかっていうと、(かっていう、ト!)

まず モリ食ってます!

 

はい、茶番はそれまで。(わかんない方は「フジタイト」でyoutube検索してください。)

 

とにかく、私いま調子がいいです。

 

なんかうまくいきそうな予感がするというか、前向きになれたな〜って気分になってます。

 

「こんな明るくていいのか、おまえのブランディングイメージは大丈夫か」と思われる方もいるかも知れませんが、大丈夫です。どうせ誰も読んでないですし、誰にだってテンションの浮き沈みはあります。

昨日はだいぶ暗い雰囲気な文章を書いてしまったので、今日は明るく明るくいきたいと思います。

 

といっても、メモしたことも書いてるので、まぁ内容はいつも通りですが。

文体はちょっと明るめカモ🦆\カモビーム/

 

さて、なんで写真館で写真を撮ることになったかっていうと、まぁ就活生なので、当たり前といえば当たり前なんです。でもそれじゃ説明になってないので、もうちょい補足すると、人事に直接言われたからなんです。「写真館で撮った写真の方を高く評価します。」って。はぁ〜〜〜〜ん?って感じですよね。なんで高い金を場所によっては1万円弱もするような大金を払って、ちょっとした1コマの見た目如きを変えねばならんのだ!と。そう思われる方、はっきり言って正常です。僕もそうでした。

ただ、今回行ってみて、「ふ〜〜〜ん。写真館でとるのって意外と悪くないじゃん」って思ったので、その思考過程をつらつらと書いてみます。

あと、一つ意識するといいかも知れないことは、INFPの方、就活写真のもつ独特な雰囲気、なんていうのかな、ピッシイイイイイッと決めたペタペタの髪型で、真顔で若干の笑みを称えた写真(特に女子に顕著。なんの個性もない量産機に見えがち。EVA量産機的な)がなんとな〜く苦手かも知れません。ああいう写真をとったりしてまで、就活はやらなくていいんじゃない?って思うかも知れません。ああいう写真をとったりしたら、就活という、「大いなる物語に呑まれてしまう」と思うかも知れません。でも、実際のところ、ああいう写真は、一人一人が、自分なりに就活に向き合って、取ろうと決めて、写真館を予約し、メイクさんやカメラマンの方々に最善を尽くしてもらって、モデルの経験もないのに色々と顔の角度や表情を指示してもらいながら、苦手な笑顔をがんばってつくって、自分の顔を直視して、そこからフォトショで修正を加えてもらって、なんかいいじゃん!って感じで作られた、一人ひとりの物語の結晶なんです。いわば魔法少女ソウルジェム的な。(私はかねてから就活ってまどマギみたいだなと思っているのですが今回は紙幅の都合で割愛します。←フェルマァァ〜ッッ!)

まぁそんな感じのアレなんですが、とにかく、書き残してみたいな~とおもいますまるっ。

 

あと思ったのは、INFPって、就活をする時には、膨大な文章を書き残した方がいいんじゃないかな〜ってことです。膨大な文章ってのはどういうことかっていうと、自分の思考をほぼほぼ一字一句、文章に書き残すことです。ブログでもノートでもなんでもいいですが、自分はブログがおすすめです。ペンで書くより手の負担が小さいですし、スピードも早いので、INFPの膨大な思考を一字一句書き写すのに適しています。

 

なんで思考を膨大な文章で書き残した方がいいかっていうと、そのような、思考を書き写した文章の多くは、就活という場で書くことが求められていない文章だからです。え?求められてないものをわざわざ書くの?って思った皆さん。まぁまぁ。ちゃんと説明しますから。落ち着いて聞いてください。

まず、エントリーシートって、「建前」を書く場なんですね。そう、INFPの大嫌いな、「タ・テ・マ・エ」。世間のキレイゴト的な部分(ほんとはぜんぜんきれいじゃない、嘘や謀略の渦巻いている部分)です。だから、いざ書けって言われても、なかなか書き出せないんですね。

 

なんでって、INFPって建前をいうのが苦手だから。

16 personalitiesのテストに「自己紹介が苦手である」って質問があるんですけど、これにYesって答える人はわりとINFPになりやすい(4文字のうち初めの文字が「I(内向的)」になりやすい)と思ってます。

なぜ苦手かって、自己紹介って、自分のなかの様々な外部的な要素のうちその場に適したそれっぽいものを、それなりに見栄え良く(ただ、適度な親しみをもたせるように)陳列するって作業じゃないですか。それが苦手を感じる原因の大元なんです。自信がないとか、何もしてこなかったつまんない人間だし・・・とかいう考えてしまうこと(つまりは自信のなさか)、そんなものは、ガチで関係ないです。

INFPの思考は頭の内側に向かうことが多いんです。抽象的なこととか、ぼんやりした考えとか、音楽を聞いている時に「いいな」と思うときの感覚とか、そうしたものをぼんやりと考えて、頭の中に仕舞い込むのが好きなんです。

わざわざ外に出そうと思わない。んで、日頃からその訓練もしてない。し、そもそもその必要性も感じていない。感じていないというか、「できる方がいいとは思うんだけどね」的には思っていつつも、心でどこか納得し切れていない。だからできない(それが悪いわけじゃない)。んなかんじです。

でも考えるのは苦じゃないから、というより自分の思考の赴くままに色々と脳に考えさせるのはすきだから、いろいろなことが頭のなかを駆け巡っちゃう。

そうして駆け巡って行ったものは、納得して消えていく(ようにみえる)んですけど、結局頭のどこかでたまっちゃうんですね。

人に何かを伝えるというのは素晴らしいことだ。だが時としてカスが残る。違うか。(わかんない方はNetflixジョジョ6部って調べて一気見しなさい命令です)

 

何はともあれ、INFPは自己紹介に苦手意識を感じている傾向が強いんです。それがエントリーシート嫌いにもつながっているわけです

なぜならば、エントリーシートも自己紹介と同じく、自分という存在を構成するあらゆる外部的な要素のうち、最もそれっぽいものを、それなりに見栄え良く(ただ、適度な親しみをもたせるように)陳列するって作業だからです(ただしエントリーシートは、「分かりやすく」(カッコを乱用するなんて論外です。脇道にそれるのもだめ。)かつ「一貫性を持って」(書かれていることが概ね一つのテーマやアピールしたい強みにそっていること)書かなければならないのでさらに厄介。)。

 

とにかく、エントリーシートは「タテマエ」的な部分を書くことなので、INFPの普段からしている「自分とは何か」「自分はどう生きたいのか」「何がしたいのか」といった、「ホンネ」の部分とは違うことをいうことが求められます。

でも、INFPは、自分はどんな人間であるか、なぜ生きるのか、人生の目的って何か、あるいは他のくだらないこと(くだらないことって素晴らしいんですけどね。僕は野獣先輩のMADとかオールナイトニッポンとかYoutubeの「もりもり」のミーム動画とか全部大好きです。)エトセトラ。そうした思考を普段から自分の頭の中で思考を深めていることが多いので、いざエントリーシートなんかを書こうとすると、エントリーシートに何を書けばいいかわからなくなるわけです。自分が普段そうした頭で考えていることとは違うことを書くことが求められることはわかっていつつも、なんだか納得できない。「内定者のESをみたらいいよ」なんて言われて構造とかをパクってはみるものの、なんかしっくりこないなぁ〜。それで中途半端な出来栄えのままエントリーシートを提出してしまうわけです。

じゃあどうしたらいいんだよ!って感じですよね。まぁまぁ。こっからお話ししますから。

よく説明会なんかで面接官の方が「自分らしさ」を発揮してください。なんて言われます。はっきり言いますが、そうした文句はクソッタレの「綺麗事」です。外交的な人々にとっては、自分らしさは他者との関係で形成されます。だから、「自分」が形成される過程で、なんらかのエピソードが生まれるんです。エントリーシートを書くときにも、「自分らしさ、う〜ん。あ、サークルであんなことしてたな。よし、そのときの話を書こう。」だなんて、だから、エントリーシートを書くときに、INFPほどは苦労しません(断言します。きっとそうです)。

他方、INFPの自分らしさは、INFPの頭の中で形成されます。なので「自分らしさ」と言われると、エピソードではなく、自分が考えていること、そうした「思索」に解を求めようとしてしまうんです。でも、就活では学生時代に「力を入れたこと(エピソードを交えて)」を書くことが求められますよね。「学生時代に力を入れたこと」は、自分の頭で、生きる意味を『考えたこと』です」。って言ったって、(もちろんそれは大きな意味があることです。全国のINFPの皆さん。皆さんの考えには意味がある。誰がなんと言おうと、僕は断固、支持します。ただ、それはさておき、)人事は理解してくれませんよね。分からず屋の人事に対しては、人事のための「お文章」を書いてあげなければいけません。(「お文章」ってのは、お上品な文章のことじゃありません。「ほんとの文章じゃねーよ、偽物の文章だよばーか」って意味を込めてます。)

それとあれですね。「自分らしさのある文章を書いてください」というのを額面通りに受け取って、自分の書きたいことばかり書く奴は、マジで容赦無く落とされるという残酷な仕組みとなっております。

人事が求めているのは、文章の「読みやすさ」や、分かりやすいストーリー(まじでバカでもわかるくらい。イメージとしては「桃太郎」。桃太郎、喩えとしては最適かも知れないですね。)

 

いいですか、こっから結論ですよ。

 

INFPは、基本的に人との交流を好みません。自分の頭の中でぼんやり考えることが好きです。でも、就活では、INFPの考えることとは正反対のこと(というより、INFPの思考の補集合的なこと)を書き、話すことが求められます。

ではどうすればいいか?

 

普段の自分の思考を、思う存分どこかに書き留めておけばいいんです。

思考を思う存分書き留めちゃうことで、思考が満足して、すっきりしたあたまで、やるべきことに向き合えるようになるんです(少なくとも自分はそうでした)。

 

基本的にINFPって、考えるのが大好きです(というより、思考を巡らせるのが苦じゃありません)。ですが、その思考を誰かに発信するということはありません。

だからこそ、その思考を、一旦外に出してあげることが大事なんです。

 

じゃあSNSで呟きまくればいいのかよと思ったそこのあなた、それは危険です。

ブログであることに意味があると思っています。

ぶろぐを(匿名で)書くことには、様々な長所があります。

INFP御用達のSNS(ぼくも大好き)、Twitterと比較してみてみましょう。(いつかINFPとTwitterってタイトルでも書きたいですね。)

 

まず、Twitterとブログは、大まかに分けて、4点くらいの違いがあります。

 

1点目。他者の目に触れる確率の差異。

 

まず、Twitterは公開性が高すぎます。どんな零細アカウントのツイートでも、そこに含まれるキーワードを検索欄に入力して、「最新」と押せば、誰もがみることができてしまいます(鍵垢でない限り)。

それなのに、なんか匿名感があって、みる人がどんな感情を抱くかということをあまり意識せずに呟いてしまいます。危険です。自分のツイートを見ている人がいる。それなのに、みる人のことを意識せず、呟いてしまう。そうすると何が起きるか。個人情報や、悪態、誰かを傷つけるような情報を発信してしまい、それを見た人とトラブルになる可能性があります。嫌なリプをつけられたり。Twitterの中には、わざわざ自分の気に入らない人を探し出して変な人がいます。

バズってしまった日には最悪ですね。バズったツイートにはたいていアンチコメント(リプライ)がつきますから。他者からの批判に極端に弱い、メンタル豆腐なINFPはボロボロです。

 

でもブログは違います。どうせ誰も見てないし、零細ブログなんて、検索しても出てくる確率がほぼないです。Twitterと違って、他の人の目にふれることはなかなかありません。ブログは、流行らせようと思ってあらゆる手を尽くして(その人に元々知名度がある場合は別)、初めて流行るものですから(知らんけど)。

安心安全に、自分の考えを発信することができます(もちろん、人を傷つけるような内容を意図的に発信するのはダメですよ。)。

 

 

2点目。見返せる。

 

Twitterをしていて、自分がどんなツイートしてたか見返す機会ってなかなかないですよね(ある人はあるのかもしれませんがおれはねぇんだよしらね)

でも、ブログは割と見返します。あの時の自分、なんてこと書いてたかな~って。あ、そだそだこんなこと考えてたよね~。それって今のと比べてどうだろう。なんて。過去に自分が書いた文章を見返すことで、いろいろなことが思い返せます。これは圧倒的な強みです。

 

3点目。自分の言葉だけと向き合える。

これは圧倒的に違う点ですね。

SNSソーシャル・ネットワーク・サービスですので、人と人をつなげることがおしごとになります。なので、「ねぇねぇ見てみて!この人がこんなこと呟いてる!!!」とか「こんなことが話題になってるよ!!!!」と、見せつけてきます。挙げ句の果てにはいいね欄まで見せつけてきます。こんなもん〇〇の○見られてるのといっしょじゃねえかよ(ちょっとやばい気がするので伏せ字)!

これに対してブログは、他の人の書いている文章が強制的に目に入ることはありません。「ブログを書く」を押して、ひたすらに自分の文章と向き合い続ける作業が続きます。

いうなればあれです。雑念が少ないんですね。いわば自分としっぽりと向き合って、瞑想をしているようなものです。

自分と向き合うのが得意(というか嫌でも自然と自分と向き合ってしまう)というINFPの特徴を全力で活かすことができる、ブログはそんな存在だと思っています。(活かせるっつったって、何の金にもならないんだけどね(するつもりもない))

 

4点目。文章の長さ。

 

これも大きな違いですね。

Twitterって、1つ1つが短いじゃないですか。140文字、でしたっけ?

140文字っていうのはまじで短いです。

だらだら書いてたらあっという間。国語の答案で書く140文字は長いのに。不思議ですねぇ。

まぁとにかく、Twitterは文字数が短い。だから、INFPの思考を表すには不十分なんです。

INFPはまじで、だーーーーーーっといろんなことを考えます。だーーーー。ぐわーーーーー。うわーーーーー。

だから連投してしまったりして、まじで見返すと痛々しくてみてらんねぇよ・・・。ってなったりして。

 

そんなふうにぐわーーーーっと巻き戻って、あれとあれなおそ。とか、構成直そ。とかいうことが難しい。

その点ブログは文字数制限がほぼありません(あってないようなものです)。

書いてるうちに筆が乗って長い文章を書いてしまっても、全然OK。

長い文章を書くことで得られる副次的なメリットって意外と凄くて、まず、怒りや負の感情に左右されにくくなるんですよね。長い文章を書いていると、怒りや悲しみ、そうした負の感情がなんだか楽になりやすくなります。本当か?って思った方は、ものすごく辛い時、大切な人と喧嘩して、どうしようもなく自暴自棄になりかけた時なんかに、エクセルの一つ一つのセルに、負の感情をできるだけ短めに(10文字くらい)書き込んでいってみてください。ばかとかアホとかそういう単純な罵り言葉でいいですよ。そうして書いていると、30個もするうちに飽きて、なんだかどうでもよく、虚しくなってきてしまいます。その「自分何やってんだろ」って状態にいたることがポイントなんです。もちろん、本当に書く気力もないくらい疲れているときにまで無理に書く必要はないですよ。

僕がよくやるのが、四角い付箋に歌詞を書くってやつです。辛い思いを使って歌詞を書きます。例えば、僕が彼女と喧嘩したときに書いた詩がこちら

 

「心では成長しているんです。外にちゃんと伝えられなくてごめんなさい。」

「おまえはどうしてダメなんだ 取り掛かるのが遅いよね 皆みたいにできなくてごめんなさい」

「あなたはあなたなりに頑張ってるんだよ はぁ 見下してんのか」

 

かぁーーーーーーーーーっ。しょっぱいですね。

でもあれです。これも自分自身なんです。悲しいときの自分も、テンション高いときの自分も、自己紹介で面白いこと言おうとして駄々滑りしてその集団に馴染めなくなった自分も、「そのどれもが全部おんなじ人」です。(このフレーズでピンときた方とは旨い酒が飲めそうです。)

 

もちろん曲にはなりません。そこまでのアウトプット力は磨いてこなかったので。というか悲しい時に書いた言葉は、感情が過ぎ去ればどうでもよくなってしまうので。基本的にめっちゃ辛くても寝たらけっこうマシになっているタイプなんですよね。「あ〜、そんなこと書いてたなぁ。まぁ、いんじゃね?」って感じで。2,3日くらい自堕落に過ごしていたら、余裕でどうでもよくなる感じです(回復するとか解決するとかとはちょっと違う。)。

 

たまに「INFPはインプットの量が多いが、アウトプットは苦手」なんて記事を見ることがありますが、あれは半分嘘だと思ってます。

だってこうしてアウトプットできてますもん。INFPは、アウトプットは苦手じゃないんです。ただ、内向的すぎるあまり、人に対して何かを伝えることが苦手なだけで、頭の中ではたくさんのことを考えているんです。ただ、そのどれもが自分の頭の中だけで考えていたいことだったり、人に伝える必要を感じないことであったりすので、人に伝える言葉が出てこない。だから寡黙な人、おとなしい人だと思われてしまったりするんですよね。

本来であれば、こんな文字数のブログを書いている時点で、数百文字程度のエントリーシートを書くことなんて、文字数の差で見れば朝飯前、いや朝飯後の眠たい時間でも書けるはずなんです。

でも、それができない。

なぜかって、INFPは、自分が意義をあると感じられないことにはなかなか行動できないから。でもやらなきないけないし、世間ではそれをやることがよしとされているらしい。そ

うしてじゃあ、それをできない自分はダメなんじゃないか。なんて考えてしまった日には最悪です。メンタルが負のスパイラルに一直線です。

Twitterで傷の舐め合いを始めた日にゃもう最悪です。浪人の年数だけが生きがいの終わった人間(キツい言葉ですがご容赦を)に成り下がってしまいます。

 

インプットもしてます。頭の中で、常に色々なことを考えて、自分で自分にたくさんインプットしている状況なんです。

だからそうです、今日の副題である「なぜブログを書くのか」ってことにつながってきます。

ブログを書くことって、INFPの僕にとっては、人に何かを伝えることじゃないんです。自分の考えてることを、ただただ書き写すだけの行為なんです。そういういみで、人とのコミュニケーションではありません。

自分の思考を、ただただ書き写す。それだけの行為。そんな行為です。(ただ、このブログがINFPで悩んでる誰かに届いて、それで少しでも救われてくれたら嬉しいなって気持ちもあります。そんなひと〜。ボカロに抵抗がなければ、ピノキオピーの「すろぉもぉしょん」とか「アルティメットセンパイ」とか聴いてみて〜。ぼくの就活ソングです〜。)

ただ、普通に頭で考えるのと違うのは、記録に残って、見返すことができるってこと。これに尽きます。

あの時何考えてたっけな~。なんて見返すことができます。そう、それで何が生まれるかって、「自分との対話」が生まれるんです。自分との対話。過去の自分と、現在の自分との対話です。さらに、ブログを書くことは、現在の自分と、未来の自分との対話でもあります。対話ってのは少し違うかな。なんというか、頑張っている未来の自分のために、タイムカプセルを残す感じかな。こんなこと考えてるぜ~。未来の俺、お前はどうだ~?って感じです。見返すことで、過去の自分ってこんなこと考えてたなってのに向き合い、そうして過去の自分から変わっていないこと、過去の自分から成長したことのどちらもを知ることができます。そうしていろいろなことを以下略。

 

とにかくあれです。伝えたいことは

 

・ブログにはいっぱいいいところがある

・ブログに思考をいっぱい書くべし

・そうして書き残すといっぱいいいことがある

エントリーシートとも向き合えるようになる(かも)

 

です。

 

はい、めっちゃ話逸れましたね。お忘れかもしれませんが、メインタイトルは「INFPと写真館」です。

写真館の話に戻りましょう。

全力INFPの自分が、写真館に行ってみて、そこで良かったと感じたことや、得た学びについて語りたいと思います。別に写真館から一切金もらってないので広告収入とかは得てないので安心してください。

「INFPって診断されたあなた!自信なくなっちゃいますよね?そんなあなたには○○写真館がおすすめ!」とか書きません。ただただINFPが写真館に行って感じたこと、学んだことを書くだけのふっつぅ〜のブログです。

(前置きが長いよ〜)

さて、いきましょう。

 

写真館に行ってみて、まず1点目にいいなと思ったことは、自信がつくことですね。

写真を撮る前にメイクをしてもらったんですが、見た目をけっこうストレートに褒めてもらえます。「まつ毛長いですね〜!」とか「吉村知事に似てるって言われないですか?」とか。そんなことを言われたとおもいます。そうしたふうに、普段はそんなに気にしてなかった見た目の長所を褒められるので、そういえば自分ってこんな感じのチャームポイントがあったなと、自信につながります。

 

そして2点目は、人から尽くされるという経験それ自体のもつよさです。いうなれば、少し高めの(5000円くらいの)美容院に行って、シャンプーや髭剃りをしてもらったあとって、なんだかスッキリとして前向きな気持ちになれますよね。(1000円カットしか行ったことないやつは今すぐ行って体験してこい!お兄さんとの約束だぞ❤︎あでも前日までに予約しといたほうがスムーズだぞ❤︎)それを強めに体感できる感じです。

価格帯は予算に合わせてやればいいと思うけど、メイク付きのところがいいんじゃないかなと思います。

 

3点目にいいこと(これはINFPにとってガチで大事なことだと思います)は、自分の顔を見つめなす機会になることです。

INFPって、内向的で、自分を客観的に見つめる機会が他のタイプの人に比べてすくないんです。なので、エントリーシートで「あなたらしい写真を出してください」とか言われる地獄です。

なので、写真館で写真を撮る経験を通して、自分を客観的に見つめ直す糧にしてしまいましょう。

 

自分は顔に左右差があって、顎が傾いてたり、目の大きさが違ったりする(右の方が小さい)んですが、カメラマンの方曰く、みんなそうなので心配しないでください。とのことです。

へぇ。自分ってこんな顔してたんだ〜ってのをみるのは、意外とたのしいです。

なんだかんだで、外の目を意識することになる。というのはとてもいいことです。

 

写真を撮るときに、角度とかを指示してもらえるんです。「ちょっとだけ顔を右に傾けて」とか、「顎をひいて」とか。それで撮った写真を見せてもらうんですけど、角度一つで印象ってガラッと変わるんですよね。光の当たり方とかが変わるんです。

それも体験することができて、結構おもしろかったりします。

 

で、ここからは実践編。

帰りにカフェに寄ったんですけど、ふとした気まぐれで、指示された通りに、背筋を伸ばして(背中をそらす感じで)、軽く顎を引いてみたんですよ。

そうしたら、カフェの店員と目が合ったんです。その店員さんは女性だったんですが、目が合った自分に対して、微笑を浮かべてくれたんです。

で、自分もなんだか自信を持って注文することができました。

これ、いつもの自分からすればありえないことです。いつもの自分は、GUで買ったモッサいグレーのジャンパーを着て、目線は下のメニュー表を向きながら、小さい声で注文するのがふつうでしたから。

それからしたら、3回は目が合うなんて、あり得ない進歩ですよね。

あ、いちおう誤解のないように言っておくのですが、「笑顔で話してくれた!その子が俺のことを好きになったかも!」なんてことは考えてないですからね。そのステップは高校を卒業したときに終わりました。

とにかく、目を意識するようになる。そうして、ポジティブに考えられるようになるってのは、とんでもなくいいことです。ぶっ飛びです。

 

そんな感じで色々とメリットがあるので、就活で悩んでるINFPには、写真館で写真を撮ること、お勧めです。できればメイクつきのプランがいいですね。選べる中で一番いいやつ。接客態度もよくなりますし(おい。)(でも大事なこと。INFPは冷たい態度で接客されるとテンションが下がってしまう繊細な生き物。)。

 

なんか色々と書きすぎて本題に関する記述が短くなってしまいましたね。

今回も脱線に次ぐ脱線でお送りいたしました。

いいかげんにしろよ!って思われた読者のみなさん、すみません(誰も読んでない定期)。

まぁそんなもんです。横道に逸れること、そして逸れた先にあるものにこそ、人生の面白味があります。

 

そんな感じです。頑張っていきましょ〜。

 

 

 

※今回もですが、性格診断はあくまで自己分析のツールです。診断結果の特徴がすべて当てはまるわけではありません。「INFPは〜です」と主語デカめな書き方をしてしまうのはご容赦ください。