ふぅ。

メモです。

 

就活の一環で、両親・友達含め5人くらいの人に、自分の短所を聞いたのですが、一番多かったのは

 

・他人に同調してしまうところがある。自己主張が弱い。

 ・他者からの批判に弱い。助言であっても斜に構えてしまうところがある。

 

でした。

(ちなこれを一番はっきり言ってくれたのは、5年ほど前からの義理の父でした。腹を割って話したことはあまりないのに、僕のことよく見てるなと思いました。むしろ、性格がよく似てるから自分の欠点としてわかるのかな。不思議だ。)

 

で最近彼女と喧嘩したのですが、僕が彼女に不満を感じる原因になっていたことの一つのが、就職活動に関して、彼女が口出ししてくることでした。「口出ししてくる」と言いましたが、彼女のことを悪く思っているわけはいません(←ここ大事)

彼女のアドバイスはいつも本質をついていて、かつ、今後なにをすべきかなどを整理してくれる、非常に有益なものばかりだったからです。

僕も1ヶ月ほどは、アドバイスを真摯に聞いて、取り組んでいました。

しかしながら、ここ5日間ほどで、「ごちゃごちゃ口出ししてくるうざいやつ」と感じてしまうようになっていたのです。(はっきりさせておきたいんですが、彼女を責めるつもりは毛頭ありません。彼女は、二人の将来を真剣に考えてくれていたからこそ、真剣にどうすればよくなるかを考えて話そうとしてくれていたわけですから。しっかりしてなかった僕が悪いんです!

 

それでも!!建設的な助言をしてくれる相手に対して、どうしてイライラしてしまったのでしょうか?

その原因は、僕の弱みである「他人に同調してしまうところ」そして「他者からの批判に弱いところ(自分で納得するまで物事を受け入れないところ)」にあると考えました。

 

イライラするプロセスはこうです。

 

①何か反省すべき出来事が起こる(例:面接で失敗する)

②自分の意見が固まっていない段階で、他人からアドバイスをされる。(例「どこがよくなかったと思う?どう改善する?」などと言われる)

③同調して素直に答える。(例:「こういうところが良くなかったと思う。変えたいと思う」)

④相手のアドバイスが正しいことはわかっている。でも、なんだかストレスを感じる。

 

このプロセスでは、終わった直後に相手がアドバイスをしてきています。これがストレスを生む原因になっていたのだと僕は考えました。

前述したように、私は「納得しなければ受け入れない」傾向があります。

それゆえに、自分の意見が固まっていない段階で他者からアドバイスされると、それがどんなにまともな意見建設的な助言であっても、なんだか自分を否定されたような、あるいは、干渉されているように感じモヤモヤした感情になってしまうのです。

しかしながら、それと同時に「他者のいうことをそのまま受け入れる」傾向もあります。なので、自分の意見が固まっていない段階で他者から何か言われると、反論したりせず、そのまま受け入れてしまうことが多いです。それゆえに、上記のモヤモヤをそのまま抱えてしまうのです。

自分の場合は、彼女がほぼ同棲状態で同じ部屋に住んでおり、自分が求めていなくても面接が終わった途端に彼女が強制的にアドバイスしてくる状況だったのが良くなかったのだと思います。

(何度もいいますが、彼女のアドバイスのおかげで変われたことはたくさんあります。彼女は悪くない。彼女が僕のことを真剣に思って建設的なアドバイスをしてくれていたということと、僕自身がそれをありがたいと思いながらもストレスを抱えてしまっていたというのは別の問題です。)

 

では、よりよい反省をするためにはどうしたらいいか?

それは、他者からアドバイスをもらう前に、自分で考えるプロセスを2段階設けることです。

 

これをもとに、自分に適した反省プロセス考えました。重要な点に下線部を引きました。

 

①何か反省すべき出来事が起こる(例:面接で失敗する)

 

反省すべき出来事について、そこで起きた客観的なことを徹底的に洗い出す。(例:面接で質問された内容を覚えている限りワードなどに書き出す。)(自分の場合は覚えている限り一言一句全く同じように書き出すようにしています)

 これを書いているうちに、反省点が見えてくる。その反省点を徹底的に書き出す

 目安は1時間ほど。

 

③少し時間をおいて(1時間後など)②のノートをもとに変えるべき点を書き出す。

 最も問題だった部分を「どう変えるのか」これから「どう行動するのか」を書き記します。

 

④自分が考えたことを伝え、相手にアドバイスを求める。

 

2段階目と3段階目が特に違うことが分かりますね。従来の状況では、出来事が起きてすぐに彼女からアドバイスをしてきていたのに対し、自分が考案した反省プロセスでは、出来事が起きてから2段階の反省プロセスを設けています。

この2段階の反省が重要なポイントです。

 

モヤモヤを感じる原因を振り返ってみると、それは自分の意見が固まっていない段階で他社から助言などをされること。だと説明しました。

ーーーーー(当該部分再掲)ーーーーー

前述したように、私は「納得しなければ受け入れない」傾向があります。

それゆえに、自分の意見が固まっていない段階で他者からアドバイスされると、それがどんなにまともな意見建設的な助言であっても、なんだか自分を否定されたような、あるいは、干渉されているように感じモヤモヤした感情になってしまうのです。

しかしながら、それと同時に「他者のいうことをそのまま受け入れる」傾向もあります。なので、自分の意見が固まっていない段階で他者から何か言われると、反論したりせず、そのまま受け入れてしまうことが多いです。それゆえに、上記のモヤモヤをそのまま抱えてしまうのです。

ーーーーー(再掲終わり)ーーーーー

 

なので、大事なことは、「他者から意見をもらう前に、自分の意見を固めておく」ということです。

これをすることで、ある程度自分の中で「納得した意見」が出来上がるので、他者の意見に過度に同調する必要がなくなります。また自分の意見がしっかりとあるので「他者のいうことをそのまま受け入れる」ということをする必要も小さくなります。

 

説明不足でしたが、自分は意見を持つのに時間がかかるタイプなのです。物事についてどう思うかについては、徹底的に情報を収集してから判断するといったたちなのです。そんな性格なものですから、問題にぶち当たった直後には、モヤモヤとした気持ちをそのまま抱えてしまうのです。この状態でアドバイスされれば、悪いことが起きるのは当然ですよね。

 

何かにつけて意見を言って干渉したがる人と常に一緒にいるような状況がずっと続くのは望ましくないかもしれませんね。

(何度も言いますが、こっちのためを思って意見してくれること自体は本当にありがたいと思いますし、感謝はしています)

 

ふぅ。今日は以上です。